一般的な板金塗装における費用の相場

板金とは、自動車の歪みやヘコみを叩いたり伸ばしたりして元の形に戻すことをいいます。ドアやバンパー部分がヘコんだ場合、そのまま裏側から叩いて補修することもありますが、場所によってはパーツを一度取り外してから板金作業を行うことになります。この作業工賃がかかるため、ヘコみを伴うボディの修復には高額な料金がかかることがあります。そして、板金後に塗装しなおします。パテなどを利用して表面を整えた後に、スプレー等を使用して塗装します。ドアのキズやヘコみの板金塗装修理は、一般的な相場として40,000円はかかると見ておくといいでしょう。板金をしなくても、塗装で十分な傷ならば20,000円から30,000円ですむ場合もありますが、板金プラス塗装になれば50,000円を超える場合もあります。

ディーラーに頼むか、町の板金屋さんに頼むか

車が破損した場合、購入時や故障の修理でお世話になっているディーラーに修理を頼むことが選択肢の一つとして考えられます。ディーラーに頼む場合のメリットとしては、顔見知りの営業マンが窓口になってくれる、クレームや相談に丁寧に対応してもらえる、程度の良い代車が準備されることなどがあげられます。しかし、ほとんどのディーラーでは、整備士は板金塗装の技術を持っておらず、町の板金屋に外注されます。この場合、ディーラーが中間マージンを得るために、板金屋に直接修理を依頼するよりも高額になることがほとんどです。これがディーラーに依頼することのデメリットであるといえます。このことから、板金塗装修理ということに関して言えば、板金屋に直接持ち込む方が安く済むことは確実ではあるのですが、過去に板金塗装修理の経験がない場合には、お店選びに頭を悩ませることになりそうです。

安心しておまかせできる板金屋さんの選び方とは

過去に取引があり、職人さんのレベルも分かっているお店があれば問題ないのですが、板金塗装の修理依頼は初めてという方は、以下のようなことに注意してお店選びをすると良いでしょう。知人の紹介や地域で評判が良い所を選ぶのはお勧めです。また、ディーラーの下請を行っていたり、外車、高年式車などを多く請け負っているお店も、一定レベル以上の技術を持っていることの証明にもなるのでお勧めといえます。ネットの情報だけでなく、実際にお店に足を運び、修理後の車や板金塗装設備などを自分の目で確認したり、職人さんと対話しその人柄で選ぶというのもありでしょう。予約が取りにくかったり、作業が立て込んでいる実績のある所もお勧めです。できるだけ早く修理を済ませて愛車を手元に返してもらいたいという気持ちは分かりますが、納期が以上に短いという場合は、丁寧な作業が行われているか疑わしいので要注意です。